当教会としては初めてとなる公開シンポジウムが、
2012年12月21日に開催されました。
年末の寒さ厳しい中にもかかわらず、50人強のご参加をいただき、
盛況のうちに幕を閉じることができました。

会場では講演者と参加者そして参加者同士での情報交換が盛んに行われ
新たなネットワークが築かれつつあり、
今後の当協会の活動における大きな一歩となりました。

お忙しい中ご講演いただいた
藤原洋様(株式会社ブロードバンドタワー)、
出雲充様(株式会社ユーグレナ)、
また、ご参加いただいた方々、ご協力いただいた方々におかれましては
あつくお礼を申し上げます。
誠にありがとうございました。

講演風景

【シンポジウム概要】

日時:2012年12月21日(金曜日) 午後1時開始、午後5時30分終了予定

場所東京大学駒場リサーチキャンパス An棟3F 大会議室(目黒区駒場4丁目6-1)

Ⅰ、基調講演(13時10分~14時10分)
藤原 洋氏(株式会社ブロードバンドタワー代表取締役会長兼社長))
テーマ:「環境エネルギー革命」とビジネスチャンスの捉え方

Ⅱ、登壇者(14時25分~15時55分)
伊藤 雅一氏(名古屋産業大学学長)
  「 CO2濃度マップとは何か~学校教育を起点としたCO2濃度データの収集と活用 」

出雲 充氏(株式会社ユーグレナ代表取締役)
  「食料・エネルギー問題をミドリムシが解決する!」

丸 幸弘氏(株式会社リバネス代表取締役 CEO )
  「環境とCO2削減と地域活性に貢献する畜産モデル~沖縄県産 福幸豚の挑戦~」
  
Ⅲ、学生による研究の口頭発表(16時10分~17時30分)
① 山田 貴弘(茨城大学 大学院 理工学研究科 都市システム工学専攻)
  「地上多点観測による生活環境圏を対象としたCO₂濃度の地域性」

② 今井 友桂子(茨城大学 工学部 都市システム工学科)
  「茨城県日立市を対象としたCO₂濃度特性に対する都市内緑地の寄与に関する研究」

③ 髙木 祥太(名古屋産業大学大学院 環境マネジメント研究科)
   「生活環境圏を対象とするCO2濃度常時測定データの環境教育への活用」


[展示会場]
・ポスターによる研究成果発表
・CO2濃度測定器紹介ブース
・LED照明器具紹介ブース
・懇親会
・名刺交換会
・その他

[協賛企業]
日本モンサント株式会社
株式会社ユー・ドム
株式会社ラックランド

[後援]
国立大学法人 茨城大学 工学部
土木学会土木情報学委員会
名古屋産業大学