CO2濃度マップの普及には、全国各地でCO2濃度等を測定する体制を整えることが必要になります。具体的には、全国の小・中学校、高等学校等を対象に、CO2濃度測定局を設置し、ここを拠点として、CO2濃度マップの作成を目的とした環境教育を推進することにしています。子どもやその保護者を中心に、CO2濃度を実際に測定する学習機会を提供することで、CO2の削減行動や身近な緑の保全行動に結びつけていけるような国民運動の展開をめざしています。また、平成22年8月30日に国土交通省より発表された「低炭素都市づくりガイドライン」の趣旨に則り、地球温暖化問題に対応しCO2の削減に協力していく事ができます。

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